マタイの福音書4:12-25(23) [JLB] [KLB] [NIV]
御国の福音を宣べ伝え
□1月28日(木)
イエス様は故郷ナザレを離れ、ガリラヤのカペナウムを中心に宣教初期の御業を始められました。これは、預言者イザヤを通して語られたことが成就するためです。イエス様の御業の特徴は何ですか。
第一、天の御国を宣べ伝えました。御国とは、神さまが王として支配されている国のことです。すべての人が行きたいと夢見るところで、私たちの人生においても実現できたらと願います。この天の御国は、悔い改めて、イエス様を受け入れる時に臨まれます。天の御国が臨むと、私たちの人生も暗闇から光に、死の陰に座っている人生から、いのち溢れる人生に変わります。王なるイエス様が、私たちを苦しめる暗闇の勢力を完全に打ち滅ぼしてくださるからです。
第二、弟子たちを召されました。イエス様は、ガリラヤ湖で網を打っているシモンとその兄弟アンデレをお呼びになりました。そして「私について来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう」と話されました。イエス様はそこから進んで行き、網を繕っているゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネもお呼びになりました。イエス様は彼らを天の御国の使命人として、死の地から天の御国に、彼らの魂を引き上げようとされました。彼らは舟と網と父を残して、イエス様に従いました。
第三、あらゆる病とあらゆるわずらいを癒されました。イエス様はガリラヤの会堂で天の御国を宣べ伝え、また民たちの病を癒されました。イエス様の評判は、シリアの全域に、デカポリス、エルサレムに広まって、大勢の群衆がイエス様に従いました。深刻な病と人生問題で苦しむ者たちが、イエス様を通して天の御国を見たのです。
適用:天の御国を宣べ伝えていますか
一言:人間をとる漁師