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ケイラの住民を救ったダビデ
□5月13日(主日)
サムエル記第一 23:1-14(5)

今日の御言葉:23:1〜23:14
1 その後、ダビデに次のような知らせがあった。「今、ペリシテ人がケイラを攻めて、打ち場を略奪しています。」
2 そこでダビデは主に伺って言った。「私が行って、このペリシテ人を打つべきでしょうか。」主はダビデに仰せられた。「行け。ペリシテ人を打ち、ケイラを救え。」
3 しかし、ダビデの部下は彼に言った。「ご覧のとおり、私たちは、ここユダにいてさえ、恐れているのに、ケイラのペリシテ人の陣地に向かって行けるでしょうか。」
4 ダビデはもう一度、主に伺った。すると主は答えて言われた。「さあ、ケイラに下って行け。わたしがペリシテ人をあなたの手に渡すから。」
5 ダビデとその部下はケイラに行き、ペリシテ人と戦い、彼らの家畜を連れ去り、ペリシテ人を打って大損害を与えた。こうしてダビデはケイラの住民を救った。
6 アヒメレクの子エブヤタルがケイラのダビデのもとに逃げて来たとき、彼はエポデを携えていた。
7 一方、ダビデがケイラに行ったことがサウルに知らされると、サウルは、「神は彼を私の手に渡された。ダビデはとびらとかんぬきのある町にはいって、自分自身を閉じ込めてしまったからだ。」と言った。
8 そこでサウルは民をみな呼び集め、ケイラへ下って行き、ダビデとその部下を攻めて封じ込めようとした。
9 ダビデはサウルが自分に害を加えようとしているのを知り、祭司エブヤタルに言った。「エポデを持って来なさい。」
10 そしてダビデは言った。「イスラエルの神、主よ。あなたのしもべは、サウルがケイラに来て、私のことで、この町を破壊しようとしていることを確かに聞きました。
11 ケイラの者たちは私を彼の手に引き渡すでしょうか。サウルは、あなたのしもべが聞いたとおり下って来るでしょうか。イスラエルの神、主よ。どうか、あなたのしもべにお告げください。」主は仰せられた。「彼は下って来る。」
12 ダビデは言った。「ケイラの者たちは、私と私の部下をサウルの手に引き渡すでしょうか。」主は仰せられた。「彼らは引き渡す。」
13 そこでダビデとその部下およそ六百人はすぐに、ケイラから出て行き、そこここと、さまよった。ダビデがケイラからのがれたことがサウルに告げられると、サウルは討伐をやめた。
14 ダビデは荒野や要害に宿ったり、ジフの荒野の山地に宿ったりした。サウルはいつもダビデを追ったが、神はダビデをサウルの手に渡さなかった。

聖書引用(聖書の著作権):新改訳聖書(日本聖書刊行会)

 

 
 ダビデは、ペリシテ人がケイラを略奪したという知らせを聞きました。すると、ペリシテ人を打つべきか、すぐに神様に尋ねました。神様は彼に、「ペリシテ人を打ち、ケイラを救え」と言われました。ダビデと共にいる人々は、ユダの地に密かに隠れているだけでも大変なのに、なぜそのようなことをするのか、と止めました。サウルに自分の居場所と現状を知らせることがどれだけ愚かなことに見えたでしょうか。ダビデは、もう一度、神様に祈りました。神様は同じ方向をくださいました。彼は民たちの指導者でしたが、民たちの要求より、神様の御旨を優先させました。神様の方向に聞き従った時、ペリシテを打ち、ケイラの住民を救う大手柄を立てました。
 ところが、予想通り、サウルはダビデを捕らえようと下って来ました。その時、ダビデは再び神様のところに行って、祈りました。ケイラを滅ぼしに来たサウルに、命の恩人であるはずのダビデを住民たちが引き渡すかどうかを尋ねました。神様の答えは、ダビデが最も聞きたくないものでした。サウルは攻めて来て、ケイラはダビデを引き渡す、と神様は話されました。恩をあだで返すケイラの住民のことを考えると、ダビデは人間不信に陥ったことでしょう。せっかく上手く隠れていたのに、出てきてしまったためにサウルの追撃を受けるようになったと言う部下たちの恨みも買わなかったことでしょう。しかし、ダビデはこれを通して、人間を更に深く理解できるようになったはずです。人は目の前の問題を解決しようとするあまり、正しくない方法を取ってしまうことがあるということ、生きるために、そのような行動に出ることもあるということ。人は信仰の対象ではなく、ただ愛と忍耐の対象であることを悟ったことでしょう。指導者は、たとえ自分の善が悪いほうに働いたとしても、悪によってではなく、善で悪に打ち勝たなければなりません。


適用:人の要求を優先させますか

一言:神様の御旨を優先させよう

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【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】とは個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
この冊子は】は、三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
この冊子は、教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

 

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