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SP-1 その霊を奮い立たせられた神様

投稿者: Calebkim 掲載日: 2006/3/26 (1949 回閲覧)
日本宣教20周年記念神殿建築のための特別講義

その霊を奮い立たせられた神様

御言葉:エズラ1:1?2:70
要 節:エズラ1:5「そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、祭司たち、レビ人たち、すなわち、神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。」

 最近、話題になっているのはWBCの日韓戦ではないかと思います。神様は日本にまたチャンスを与えてくださいました。韓国人の中には二回勝ったとしても今日のゲームで負けてしまうなら、やはりアジアの王者は日本だったと言われるのではないかと心配する人もいます。でもスポーツ試合の中では、敗者復活という仕組みがあります。一度負けたが、もう一度チャンスが与えられるというのです。セカンドチャンスがあるのです。イスラエルの歴史を見ると、神様は、セカンドチャンスどころか、幾たびも彼らにチャンスを与えておられます。確かに、イスラエルは失敗しました。神様の戒め、御言葉を守れば祝福されるという神様の約束を守り続けることができなかったのです。それゆえ、彼らは神様のさばきも受けました。しかし、深い神様は彼らを捨ててしまわれるのではなく、もう一度チャンスを与えてくださるお方です。
 このことは、私たちの教会に置き換えて考え見ることもできます。私たちUBF教会は1988年日本宣教を始めて順調に成長しました。礼拝参加者が50名近くになると、この礼拝堂も狭く感じるようになりました。それで、2000年には神殿建築と宗教法人化のために準備委員会を作って働き始めました。ところが具体的に実を結ぶことができませんでした。むしろ、2001年の初めに日本宣教のために築き上げてきたものが、崩れ去るような痛みを経験しました。立ち直れないほどのショックを受けました。しかし、私たちの神様は回復の神です。神様の働きによって私たちの霊は奮い立たせられて来ました。私たちの心が回復され、主日礼拝参加者の数も回復されてきました。何よりも神様はもう一度私たちに神殿建築のチャンスを与えようとしておられます。
私たちは去年も、今年も50チームの1:1、50人の礼拝参加のために祈っています。日本宣教20周年となる2008年にはそれがかなえられことはもちろん、このホールが狭くて引越ししなければならなくなるのではないでしょうか。私はそのようになるビジョンを持っています。しかし、それは私のビジョンだけでできるものではありません。私たちの努力や力によってできるものでもありません。ただ、神様にその霊を奮い立たされた者たちによってできます。今日の御言葉を見ると「神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。」とあります。回復のみわざも、日本宣教も、神殿建築のみわざも、神様にその霊を奮い立たされた者たちによってできるのです。
 このことは、私たちの人生に置き換えてみてもいいでしょう。人生で苦労して築き上げてきたものが、崩れ去ることがあります。特に、自分の罪や過ちによってそれが起こった時、立ち直れないほどのショックを受ける場合もあります。しかし、私たちの神様は、赦しと回復の神です。セカンドチャンスを与えてくださるお方です。どうか、今日の御言葉を通して、私たちも神様にその霊を奮い立たされた者となりますように祈ります。また、セカンドチャンスを与えて、回復させてくださる神様を学ぶことができるように祈ります。では、神様はどのようにしてイスラエルを回復させ、神殿を再建させようとされたでしょうか。

?.実現される預言の御言葉(1?4)
 1節をご覧ください。「ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた主のことばを実現するために、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った。」とあります。ペルシヤの王クロスの第一年とは紀元前536年のことです。その時からちょうど七十年前、すなわち紀元前606年にユダ王国はその罪のために、政治的にはバビロン王ネブカデネザルのために滅ぼされました。その年にダニエルたちがバビロンに捕囚となった第一回目のユダヤ人捕囚がありました。紀元前586年にはエルサレムが完全に破壊されてしまいました。これは神様がその民をこらしめようとして異邦人に渡されたからです。先週も私たちはラオデキニヤ教会のことを通してこらしめられる父なる神様の愛を学びました。神様はイスラエルに対する愛のゆえに彼らをこらしめられたのです。決して捨ててしまわれたのはありませんでした。預言されたこらしめの期間、七十年間の終わった時、神様は不思議な摂理の中にイスラエルを捕囚の地バビロンから聖地イスラエルに帰そうとされました。イスラエルを回復させようとされたのです。
そこで、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたのでクロス王は王国中におふれを出し、文書にしてイスラエルの民たちに帰還命令を出しました。それは主の御言葉が実現するためでもありました。クロスについては彼の生まれる百年も前に、イザヤが明らかに名を挙げて預言しているのです。イザヤ44:28を見ると、「わたしはクロスに向かっては、『わたしの牧者、わたしの望む事をみな成し遂げる。』と言う。エルサレムに向かっては、『再建される。神殿は、その基が据えられる。』と言う。」とあります。また、エレミヤ書29章10節から読みます。「バビロンに七十年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あなたがたをこの所に帰らせる。」とあります。イスラエルが七十年経った後に約束の地に帰ることができる、という主のことばです。これらの主の御言葉を実現するために、主はクロス王の霊を奮い立たせたので、彼はイスラエルに帰還命令を出しています。
 ペルシヤの王クロスは神様の霊に感動してユダヤ民族解放を宣布し、主の宮を建てることをさえ命じたことが分かります。伝説によれば、この裏には彼の宮廷に奉仕していた神の人ダニエル(ダニエル1:21)の隠れた感化があったと言われています。もちろん、ペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせられた方は神様です。神様は預言と約束の御言葉を実現するために、この世の王たちも用いられる方です。神様は御自分の御言葉を実現するために、小泉総理大臣も、ブシュ大統領も用いられる方です。でも、神様は、いつも真実な神の人を歴史の主役として用いておられます。神様はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせられる時にも、神の人、ダニエルを用いられました。つまり、クロスがイスラエルの民に帰還命令を出したことの裏には、神の人ダニエルの隠れた感化があったのです。ダニエル書にその根拠があります。
 ダニエル書によると、ダニエルはバビロン第一回捕囚のときに捕らわれて来た人です。当時、彼はおそらく十四、五歳の時であったと思われます。彼はネブカデネザル王の優遇の下に注意深く教育され、王の夢を解き明かしたために一躍バビロン全州の総督とされました(2:48)。今の言葉で言えば、ダニエルは総理大臣になったのです。その後王の死とともに隠退しましたが、また引き出されてペルシヤ王の見た幻を解明し(5章)、バビロンが滅んでメディヤ人ダリヨスが、その国受け継いだ時も、総理大臣になっていました。ついでペルシヤの王クロスがこれを治めた時にも、平信徒として総理大臣の仕事を忠実に担いました。彼の置かれている状況はとても厳しいものでした。外国人として、国を失った捕虜として深い悲しみと苦しみを経験せざるを得なかったでしょう。特に、彼が青少年期を過ごしたバビロン帝国の王ネブカデネザルはとても残酷な人でした。彼は囚人たちを火の燃える炉の中に投げ込むことを見ながら食事をするほどであったそうです。実際にダニエル書を読んでみると「滅ぼせ」とか、「あなたがたの手足を切り離させ、あなたがたの家を滅ぼしてゴミの山とさせる。」という過激な表現が何度も記されています。そのような国柄の中でもダニエルは、バビロン王と国民に良い影響を及ぼし、感化を与えていました。ネブカデネザル王はダニエルに「あなたがこの秘密をあらわすことができたからには、まことにあなたの神は、神々の神、王たちの主、また秘密をあらわす方だ。(2:47)」と告白しました。ダリヨス王もダニエルに「あなたがたに平安が豊かにあるように。私は命令する。私の支配する国においてはどこででも、ダニエルの神の前に震え、おののけ。この方こそ生ける神。永遠に堅く立つ方。その国は滅びることなく、その主権はいつまでも続く。この方は人を救って解放し、天においても、地においてもしるしと奇蹟を行ない、獅子の力からダニエルを救い出された。(625?27)」と告白しています。彼らはダニエルの神様に感動されて神様を賛美しました。恐らく、クロスも先王たちからイスラエルの神様がどんなに偉大な方なのかを聞いていたでしょう。実際に自分が王になったその年にも活動していたダニエルを通して、地においても、天においてもいっさいの権威を持っておられる神様を知りました。この神様の御前で恐れおののく心を持たずにはいられませんでした。クロス王はダニエルから信仰の影響、感化を受けていたので、神様にその霊を奮い立たされた時は王国中におふれを出し、文書にして言いました。
 2?4節を読んでみましょう。「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜わった。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。あなたがた、すべて主の民に属する者はだれでも、その神がその者とともにおられるように。その者はユダにあるエルサレムに上り、イスラエルの神、主の宮を建てるようにせよ。この方はエルサレムにおられる神である。残る者はみな、その者を援助するようにせよ。どこに寄留しているにしても、その所から、その土地の人々が、エルサレムにある神の宮のために進んでささげるささげ物のほか、銀、金、財貨、家畜をもって援助せよ。』」単に帰還を命じただけでは泣く、イスラエルの神、主の宮を建てるようにせよと命じていることが分かります。クロス王は、神様がユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを自分にゆだねられたことを自分の使命として受け止めてそれを具体的に成し遂げようとしています。すると、イスラエルの民の中ではどんなことが起こりましたか。

?.神様に感動されて行動する人々(5?11)
5節を読んでみましょう。「そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、祭司たち、レビ人たち、すなわち、神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。」神様にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がりました。いくら、クロスが神様に感動されてイスラエルを解放し、主の宮を建てるようにしても、イスラエルの民が動かなければ何も起こりません。70年前のイスラエル人はとても高慢な人たちでした。イザヤ、エレミヤなどの主のしもべたちがいのちをかけてメッセージを伝えても、彼らは聞いてくれませんでした。彼らの心はかたくなになっていてエレミヤが涙のメッセージを伝えても感動しませんでした。イザヤが恐ろしいさばきのメッセージを伝えても、彼らの心は動きませんでした。でも、こらしめの70年間を通して彼らの心は砕かれていました。心はやわらかくなり、謙遜になっていました。また、少人数であっても、ダニエルやダニエルの友だちのような神の人たちの信仰と祈りによって民全体の心も変えられていました。外国の地で外人とし、よそ者としての悲しみ、苦しみがあっても信仰の中心を守り、聖書を研究しながら祈り続けたダニエルのような神の人によってイスラエルの民の心は変えられてきたのです。
そこで、彼らは神様にその霊を奮い立たされた時、主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がりました。彼らが主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がる時、ためらう心もあったでしょう。外国の地であっても、当時のバビロンは先進国です。自分に能力があれば、ダニエルのような総理大臣まで出世することもできます。七十年の間に生まれた人々が、バビロンが生まれ故郷であり、住み慣れたところです。一方、エルサレムは荒れ果てている所です。すべてを新しく始めなければなりません。ですから、最後までバビロンに残っている人々も多くいたと思います。しかし、神様にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がりました。
神様をよく知らない人は神様にその霊を奮い立たされても立ち上がろうとしません。しかし、神様の権威とその偉大さを知っている人は、神様にその霊を奮い立たされると、立ち上がります。感動された心が行動に現わされるのです。
 先週、パウロチームの勉強会の時、李ヨシュア宣教師はセンター近くに引越しすると言いました。同時に、「祝福される時にもっと謙遜に仕えなければ・・・」と一言を加えられました。私はその一言を通して恵みを受けました。神様にその霊を奮い立たされた時、どうしてもそれに従おうとしていたからです。このように信仰の影響を及ぼしている先輩がいらっしゃることは、私たちにとって恵みです。ある人は、夜明けに「祈りなさい。」という聖霊の御声を聞いても起き上がらないでしょう。「伝道しなさい。」と言われても、いろんな状況を考えてしまいます。しかし、大いなる神様を知れば知るほど、神様にその霊を奮い立たされた時にはすぐに反応します。しかも単純に立ち上がって従います。
 先週、牧者たちの祈り会、食事会がありましたが、神様にその霊を奮い立たされた牧者たちは、新学期の伝道のために対策を立てて立ち上がりました。早稲田大、明治学院大、自由学園大、東大などを始め、東京のキャンパスにキリストの弟子を立てるために立ち上がったのです。2008年には47都道府県のキャンパス開拓と世界宣教のために御言葉が流れ出るシオンとしての主の宮が建てられるでしょう。神様にその霊を奮い立たされた方たちによってです。「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです(ピリピ2:13)。」では、立ち上がった人々の回りの人々は、彼らをどのように助けましたか。
6?11節を読んでみましょう。「彼らの回りの人々はみな、銀の器具、金、財貨、家畜、えりすぐりの品々、そのほか進んでささげるあらゆるささげ物をもって彼らを力づけた。クロス王は、ネブカデネザルがエルサレムから持って来て、自分の神々の宮に置いていた主の宮の用具を運び出した。すなわち、ペルシヤの王クロスは宝庫係ミテレダテに命じてこれを取り出し、その数を調べさせ、それをユダの君主シェシュバツァルに渡した。その数は次のとおりであった。金の皿三十、銀の皿一千、香炉二十九、金の鉢三十、二級品の銀の鉢四百十、その他の用具一千。金、銀の用具は全部で五千四百あった。捕囚の民がバビロンからエルサレムに連れて来られたとき、シェシュバツァルはこれらの物をみないっしょに携えて上った。」とあります。
イスラエルの民が神殿建築のために立ち上がると、バビロンの人々がいろいろ助けてくれました。彼らは銀の器具、金、財貨、家畜、えりすぐりの品々、そのほか進んでささげるあらゆるささげ物をもってイスラエル人を力づけました。神様にその霊を奮い立たされた時、神様から与えられた使命のために立ち上がる時、神様は回りの人々を通して助けてくださることが分かります。今年、私たちの心を奮い立たせておられる神様は、キャンパスの兄弟姉妹たちの心も奮い立たせてくださることを信じます。神殿建築のことも神様にその霊を奮い立たされた人たちによってできます。そして、私たちが立ち上がると、神様は回りの人々も援助してくれるようにしてくるのです。

結論的に、神様はエルサレムの神殿を再建するために人々の心を感動させられたことを学びました。ペルシヤの王クロスの心も動かし、イスラエルの民の心も動かされました。その霊を奮い立たせてくださったのです。すると、数多い人々が自ら進んで神殿再建のために協力し、援助しました。力づけてくれる人もいたし、自分のものを出して援助してくれる人々もいました。
私たちは、日本開拓20周年を迎える2008年を一つの節目にして日本と世界の大学生、若者を救う世界宣教センターを建てようとしています。アメリカを開拓した清教徒たちは新しい大陸に到着するや否や教会堂から建てたと言われています。それは彼らが自己中心ではなく、神様中心、神様の使命を中心に生きようとしたからです。私たちも、神殿建築のために祈っていますが、神様をもっと心の中心にするためであり、私たちを回復してくださる神様のみわざに備えるためです。また、私たちは日本宣教を始めた時、礼拝するホールを借りることがとても難しい状況でした。その時、私たちはアブラハムが神様の約束の地にマクペラのほら穴を自分の所有にしたことを思い出して建築献金を始めました。この日本で私たちが神様のために自由に仕える宣教センターを所有しようとしたからです。それによって日本宣教をより効果的にするためです。しかし、すべてのことは神様にその霊を奮い立たされる者たちによってできます。この神様の主権と導きを信じて神様に頼り、祈って行きたいと思います。何よりも、神様に私たちの霊を奮い立たされた時には、素直に神様の御旨に従うことができるようにお祈りします。

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