マタイの福音書3:13-17(15) [JLB] [KLB] [NIV]
正しいことをすべて実現することがふわさしい
□1月26日(火)
イエス様は、罪がない神の子なので、バプテスマを受ける必要はありません。バプテスマのヨハネは、イエス様こそが来るべきメシアで、それに対して自分がどんな者であるかをよく知っていたため、バプテスマを授けることを避けました。しかし、イエス様はご自分がヨハネからバプテスマを受け、「このようにして正しいことをすべて実現することが、わたしたちにふさわしい」と話されました。正しいことをすべて実現することが、神様の御旨を成就する道なのです。イエス様は、罪人ではないのに罪人と同じ道を歩まれました。罪人として十字架にかけられ苦難を受けられました。神様はイエス様に人類すべての罪を負わせ、人類を救おうとされました。イエス様は、謙遜に神様の御旨を受け入れ、バプテスマを受けました。イエス様が受けたバプテスマは、神様の御旨に従って苦難の道を行こうとする従順のバプテスマです。イエス様が従順のバプテスマを受けることで、私たちが救いを受けるようになりました。私たちも、イエス様のように神様の義を成そうと従順に従うと、他の人を救うことに用いられます。
神様は、イエス様のバプテスマを喜ばれました。すると天が開きました。これは人間の罪で、数千年の間、閉ざされた天が開き、神様の祝福と救いが人間に降りるようになったという意味です。罪人たちが天の御国に行く道が開かれました。神様は、イエス様に聖霊のバプテスマを授けられました。そしてイエス様がメシアであることを公的に示して下さいました。天の父である神様から認められたイエス様は、私たちの真の救い主メシアです。
適用:神様の御旨に従順なイエス様を仰ぎます
一言:謙遜な従順