出エジプト記 8:1-19(19) [JLB] [KLB] [NIV]
これは神の指です
□1月14日(木)
神様は、ファラオがイスラエルの民を去らせることを拒むなら、カエルの災いがエジプトの地に臨む、と伝えるようにモーセに言われました。また、アロンは杖を持って、手を川と水路と池の上に伸ばして、蛙がエジプトの地に這い上がらせるように、と命じられました。主の御言葉のとおり、アロンがエジプトの水の上に手を差し出すと、蛙が上って来て、エジプトの地に満ちるようになりました。畑にも、庭にも、家にも、さらには、部屋にも蛙がいっぱいになりました。蛙のためにファラオとエジプト人は、生活ができませんでした。ファラオはどうすることもできず、モーセとアロンを呼んで、自分と民からカエルが離れるように頼みました。モーセはファラオの言葉どおりに、翌日蛙がナイル川だけに残るようになる、と約束しました。モーセはファラオの元から出て行って、神様に祈りました。彼は自分の祈りに答えてくださる神様を信じました。神様は彼の祈りどおりにされました。蛙はファラオとエジプト人の家と庭の畑から出て行き、すべて死にました。蛙は、エジプト人では繁殖と豊かさの神とされていました。しかし、カエルの災いを介して、蛙はただの蛙であり、主だけが神であることが明らかにされました。また、ブヨの災いからも、彼らが仕える地の神は何でもないことがわかりました。呪法師たちさえ、これは神の指だと言うほどでした(19)。
世の中には、多くの神々がありますが、その神々は、実際に存在しないだけでなく、何もすることができません。ただ主だけが神であり、私たちのために恵みと力を施されます。したがって、我々は主だけを神として崇め仕えなければなりません。
適用:誰が力を施しますか
一言:ただ主だけが