エペソ人ヘの手紙4:17-24(24) [JLB] [KLB] [NIV]
新しい人を着なさい
□11月27日(金)
パウロはクリスチャンライフを一言で、「新しい人を着ることである」と言っています。新しい人の生活とは何でしょうか。
イエス・キリストを受け入れたクリスチャンは異邦人のように行ないません。異邦人とは、一言で「無感覚な人々」です。彼らは好色に身をゆだねて、あらゆる不潔な行ないをむさぼります。そして知性は暗くなり、霊的に無知になり、心はかたくなになりました。クリスチャンになった後にも、誘惑の欲望に勝てず、過去の習慣に従って生きるなら、神様のいのちから遠く離れていきます。
私たちは罪深い過去の習慣から離れることを願っています。そして新しくされることを願っています。それで正しい行ないをするために努力をし、立派な人の模範に従うために努力もします。しかし私たちは昔の人の姿のままの自分に絶望してしまいます。何が正しいことかを分かっていても、それが出来ないのが、人間です。世の道徳教育だけでは新しい人になることはできません。
では、一体どうすれば、新しい人になることができるのでしょうか。心の霊において新しくされなければなりません。イエス様の御言葉を聞いて受け入れ、自分の考えのほうを捨てるのです。これを日々繰り返していくうちに、どんどんと福音的な考え方、福音的な行動をする者に成長していきます。イエス様の中にいる時にだけ、新しい人になることができます。
適用:新しい人になることができますか
一言:イエス様を着ることで