エペソ人ヘの手紙4:1-16(3) [JLB] [KLB] [NIV]
御霊による一致を熱心に保ちなさい
□11月26日(木)
パウロはこれまで、イエス様を通して全ての人類を救い、万物を一つにしようとされる神様の大いなる御旨について話してきました。また、神様がこの御旨を、教会を通して成し遂げようとされていることを話しました。これからパウロは、この御業に召されたクリスチャンたちが、どんな姿勢で生きるべきかについて話します。
クリスチャンは召された者らしく、世と区別して生きなければなりません。人間の本性や感情によって生きることより、謙遜と柔和、忍耐と赦しによって人に接していかなければなりません。そしてみながイエス様の中で一つになるように、努力しなければなりません。主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ、神様は一つだからです。クリスチャンが互いに一つになることができないのは、神様の召されより、自分の利益や感情を優先させるからです。
教会の中で一つになろうとする時、最も問題になるのは、一人一人に与えられた能力や才能が違うということです。そのため、互いに競争し、ねたみます。
しかし才能とは何でしょうか。神様がお与えになったプレゼントです。一人一人の才能によって、教会にはさまざまな勤めがあります(11)。そしてその勤めは聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるのが目的です(12)。与えられた才能を、自分の利益や栄光のために使う時には、憎しみと分裂が生じます。
適用:主から与えられた贈物を何のために使っていますか
一言:一つとなるために