2018年春・士師記第1講
イスラエルをあわれまれた主なる神様
御言葉/士師記1:1-3:6
要 節/士師記2:18

Ⅰ. 主の声に聞き従わなかったイスラエル(1:1-2:5)
1. さて、イスラエルは現在、どんな状況に直面していましたか(1:1a,ヨシュア24:28-29,13:1,23:5)。イスラエル人は主に伺って、何と言いましたか(1)。すると、主は彼らに何とお答えになりました(2)。ユダは、どのようにして、カナン人を打ち破りましたか(3-10)。
2. カレブは、デビルを攻め取る者に、どんな条件を提示しましたか(11‐15)。ユダ族はどの町々や地域を攻め取りましたか(16-20)。主がユダとともにおられたのに、なぜユダ族は谷の住民を完全に追い払わなかったのでしょうか(19b)。カレブはヘブロンで何を行いましたか(20)。エルサレムに住んでいたエブス人はどうなりましたか(21)。
3. ヨセフの一族は、どのようにしてベデルを打ちましたか(22-26)。イスラエルの諸部族はどんな失敗を繰り返しましたか(27-36)。なぜ、彼らはカナン人を完全に追い払うことができなかったのでしょうか(19,28,30,33,34,35)。そのゆえ、結果としてカナン人はどうなりましたか(27,29,30,33,35)。
4. 主の使いはイスラエルの諸部族たちに何を思い起こさせましたか(1,2a,申命7:1,2)。主があれだけ注意を喚起させたのにも関わらず、彼らはなぜ、このようなことをしてしまったのでしょうか(2b)。それゆえ、彼らはどんなさばきを受けるようになりますか(3)。主の使いがこれらのことばを語ったとき、イスラエルの民はどのようにしましたか(4-5)。

Ⅱ.イスラエルをあわれまれた主なる神様
1. 「民は、ヨシュアが生きている間、・・・主に仕えた」(7)とは、何を示唆しているでしょうか。ヨシュアもその同世代の者もみな死んだ後に、どんな世代が起こりましたか(8-10)。その新しい世代の者たちの生活ぶりはどうでしたか(11-13)。神様は彼らをどのようにさばかれましたか(14-15)。
2. 16-19には、本書「士師記」の名称の由来となる「さばきつかさ」が見出されます。主は何をするためにさばきつかさを起こされましたか(16,18a)。ところが、彼らの行いはどうでしたか(17,19)。それでも主がさばきつかさを起こし続けて彼らを救われた理由は何でしょうか(18b)。ここであわれみ深い主なる神様について、話して見ましょう(詩篇103:8,9)。
3. そういう彼らの行いに対する主のさばきは何ですか(20,21)。主はなぜ、カナンの地の先住民を完全に追い払わず、残しておいたのでしょうか(22-3:2,4)。ここで、彼らへの主の愛とご配慮の深さについて、話して見ましょう(Ⅰコリント10:13)。主が残しておかれた民族はどの民族でしたか(3,5,6)。