2001年ローマ人への手紙第13講

変えられた信者の生活

御言葉:ローマ人への手紙12:1?21

要 節:ローマ人への手紙12:1b

?.聖い、生きた供え物(1,2)

1.「そういうわけですから」とは、どんな意味ですか。パウロは、私たちの体をどのようにしなさい、と勧めましたか(1)。聖い、生きた供え物として神様にささげるとは、具体的にどのようにすることを言いますか。これを、なぜ霊的な礼拝と言うのですか。

2.信者はこの世に対してどんな姿勢を持たなければなりませんか(2)。この世の価値観と生活様式はどうですか。私たちがどのようにすれば、この世とは調子を合わせずに、神様に受け入れられ、喜ばれ、完全であるのかをわきまえることができますか。心の一新がどれだけ大切なのかを考えてみましょう。

?.信仰の共同体としての倫理(3-13)

1. パウロが、信者たちが自分を高く評価するのにおいて、どのように警戒しますか(3)。信仰の量りに応じて慎み深い考え方とはどのようにすることですか。

2. パウロはこれを説明するために、どんな例をあげていますか(4)。このたとえは信者の共同体に、どのように適用されますか。信者の共同体には、どんな器官と賜物がありますか(5-8)。この賜物をどんな姿勢で使わなければなりませんか。特に、指導者はその職分をどのように担わなければなりませんか。

3. 本当の愛はどんなものですか(9)。兄弟を愛するには、悪と善に対してどのようにしなければなりませんか。またお互いに何に力をいれなければなりませんか(10)。

4. 主に仕える生活において、情熱性と勤勉性について考えてみましょう(11)。信者は望みと患難の中で、どのようにしなければなりませんか(12)。助けが必要な者に対してどのようにしなければなりませんか(13)。

?.不信者に対する姿勢(14-21)

1.信者はどんな点で非凡であるべきですか(14,15)。信者は世の中で、人々とどんな関係を結ばなければなりませんか(16,17)。

2.信者は、自分に悪を行なう者をどのように扱わなければなりませんか(18)。どのようにしてそうすることができますか(19)。どのようにすることが、本当に悪に勝つことなのですか(20,21)。