2001年ローマ人への手紙第10講

神様の主権と憐れみ

御言葉:ローマ人への手紙9:1?33

要 節:ローマ人への手紙9:15,16

?.イスラエルに向けられた悲しみ(1-5)

1.救われた者の栄光ある望みと、勝利を歌う使徒パウロの心にどんな痛みがありましたか(1,2)。何のために、このように悲しみ、痛みがあるのでしょうか(3a)。彼は同胞が救われることを、どれだけ切に望みましたか(3b)。ここで、同族イスラエルに向けられたパウロの牧者の心情を考えてみましょう。

2.神様は、イスラエル人に、どんな特権と祝福をくださいましたか(4-5)。この中で、最も大きな祝福は何ですか。神様がこのような祝福をくださったのには、どんな御旨がありますか(出19:4-6)。ところが、彼らはこの祝福をどのようにしましたか。

?.神様の選択(6-33)

1.イスラエルの失敗を見て、どんな考えをしがちですか(6)。しかしなぜ神様の御言葉は無効になりませんでしたか(6b-9)。誰が本当の神様の子どもなのですか。

2.神様が長子エサウの代わりに、弟のヤコブを選ばれたことは、何を見せてくれるのですか(10-13)。「神の選びの計画の確かさが、行ないにはよらず、召してくださる方によるように」という御言葉の意味は何ですか。

3.ヤコブとエサウを考える時、どんな質問が出てくるのですか(14)。しかし神様に不正がないことを、どのように知ることができますか(15-18)。神様の大きなあわれみと主権について考えてみましょう。

4.パロの場合を考える時、どんな反論が生じやすいですか(19)。これに対して、パウロはどんな例えで答えますか(20,21)。この例えは、私たちに何を話してくれますか。

5.神様は、怒りの器とあわれみの器に対してどのようにされましたか(22,23)。あわれみの器は誰を指しますか(24)。彼らの救いに対して、預言者ホセアとイザヤはどのように預言しましたか(25-29)。

6.異邦人が義を得たのは、何のためですか(30)。しかしイスラエルが律法に到達しなかった理由は何ですか(31,32)。イエス様は、どんな者にはつまずきの石となりますか。どんな者には失望させられませんか(32b,33)。

7.以上から、神様の大きなあわれみと絶対的な主権について、考えてみましょう。これは、あなたにどんな意味を与えますか。